『Grave Plague / The Infected Crypts』

どうもどうも、アナログです。うどん3玉食べました。こんにちわ。
今日も活きのいい音源が届きましたのでご紹介。「Grave Plague / The Infected Crypts」デス!
何かしらんけどBandcampですごく売れてる気がするんですけど。
 

カバーアートはMarcio Menezes おまけでパッチがついてきました。
 

重、激、醜。簡潔のオールドスクールデスメタル!

アメリカはオハイオ州クリーブランド出身のオールドスクールデスメタル。2017年 2曲入りデモ。
2015年元”Abigail Williams”のThomas Haywoodを中心に結成。メンバーは以下の5人

Thomas Haywood – Bass
Anthony Biello – Drums
Michael Wilson – Guitars
Caleb Bingham – Guitars
Joseph Reed – Vocals

Metallumで調べるとギターのMichael Wilsonは一時期”Aborted”に在籍していたようです。他のメンバーもバンド活動経験が少なからずあるので、うぶの新人バンドではないようです。

Bandcamp内の紹介文を見るとアメリカとヨーロッパのオールドスクールデスメタルをリスペクトし「Autopsy, Death, Obituaryファンの方に…」なんて事が書いてありました。言われてみればそんな感じもしなくもないけど、僕が聴いた限りではスウェデスフォロワーのように感じる。真っ先に思いついたのはスウェデスの”Grave”でした。重く、早く、そして醜くという古き良きオールドスクールデススラッシュの特性を簡潔に体現する。ギターソロだけやたら流暢で華麗でしたけど。あと、まだデモの段階ですがかなりアグレッシブなサウンドであることはわかる。

ふと思ったのですけど、最近の若手スウェデス&フォロワーは暴虐性マシマシがトレンドなのかも?CRAWL, Feral, Gutter Instinct, Nekrosity, BRUTALLY DECEASED, Torturerama, Disrupted, などなどグラインド的な暴走や邪悪なメタルサウンドを追求するバンドが増えてきたような気がします。やはり時代は少しずつ変わるものなのでしょう。このバンドもアルバムを出す頃にはさらに暴虐性を増しているかと。楽しみデス!