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『Taphos / Demo MMXVI』

どうもどうも、毎日更新中デス。こんにちは。
本日はアナログとっておきのリーサルウェポン的期待の新人OSDMを紹介します。
絶対に年内中に紹介したかった音源なので間に合ってよかった。それでは、早速行きましょう。

今回のカセットメタルは「Taphos / Demo MMXVI」デス!!!

 

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謎多き新人オールドスクールデスメタル

デンマークはコペンハーゲン出身のオールドスクールデスメタル 2016年 1st Demo。
自主制作にてリリース。メンバーは以下の4人

H: Vocals / Bass
D: Guitar
M: Guitar
U: Drums

Oh…

え~、Facebookは11月にできたばかりのようであまり情報源にはなっていませんでした。名前くらい載せてもいいと思うのですが。謎が多すぎる。
しかし、Discogsの方にはもう少し詳しく書いてありました。
メンバーは、Hampus Wahlgren – Bass, Lead Vocals、Andreas Nielsen – Guitar、Mathias Friborg – Guitar, Backing Vocals、Ugur Yildirim – Drumsです。
一人イニシャルが合っていないのが気になりますけど。

ここでピンと来た方は相当のマニアだと思います。
更に調べるとギターの Mathias Friborg は以前に “Realm Of Chaos” というバンドに所属していたようです。この “Realm Of Chaos” というバンドには “Undergang” の主要メンバーDavid Torturdød、Anders Dødshjælp、Kasper Husballe の三人も所属していたのです。なので一時期は同じ釜の飯を食ってたわけですね。何も考えずに手にしたカセットにこんな接点があるとは、ちょっとびっくりです。

 

化ける可能性あり、計り知れない潜在能力!

“Undergang”との交流もある、オールドスクールデスメタル。サウンド面でも共通点があり原始的な暴虐性を全面に醸し出しています。退廃的ディストーション、グラインドに通じる怒号のブラストが終始炸裂する無慈悲なサウンド。

はじめこそ “Incantation” や “Autopsy” タイプの「一見さんお断りサウンド」かと思っていたけれど、コンパクトな楽曲の中にOSDMのツボを押さえたリフが詰め込まれているので結構聴きやすい。
意外と初期 “Miasmal” 的なノリも感じるのでデスメタルハードコアが好きな方にもオススメできそう。

さらに「何回も聴いていると」というか何度も繰り返しこのデモを聴き入っている自分にビックリしています。その理由を自分なりに探ってみると、ドラムがものすごく上手いのではと思ったのです。音質は悪く、さらにプリミティブな雰囲気の中でなかなか気づかなったけど、ブラスト主体のアヴァンギャルドなドラミングの中に繊細なスティックワーク(跳躍感)があるというか。素人意見ですけど凄みを感じました。
もちろん曲自体も良いですし、このバンド化ける気がします。アナログ期待の新人デス。Great!!!