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『Reptilian / Perennial Void Traverse』

6月デス。
先月、デスメタル紹介を控えたらアクセス数がアップしました! ありがとうございます!!!
って喜んでちゃダメだろ。また、今月からデスメタル普及のために地味に更新デス。

ということで、本日はノルウェーから凄い新人が出てきたのでご紹介。
Reptilian / Perennial Void Traverse もちろんオールドスクールデス!

 

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カバーアートはTimo Ketola かなりそそるジャケ。

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ウホッ 無駄にイケメン。ノルウェーのEdged Circle Productionsから買いました。限定ホワイトバイナル。初利用でしたがサービスでCDが付いていました!  ……ん?

 

ノルウェーではアヴァンギャルドデスメタルが熱い!

ノルウェー出身のオールドスクールデスメタル 2016年 1stアルバム。
2012年結成の新人デス。メンバー全員、”Cockroach Agenda”というスラッシュバンドを兼任していますがこちらはあまり活動していない様子。メンバーは下記の4人。

Bård Inge Nygård – Bass
Daniel Tveit – Drums
Andreas Fosse Salbu – Guitar
Cato Bakke – Vocals, Guitar

昨年ノルウェー国内の著名な音楽賞を受賞したという“Execration”や中堅“Obliteration”と同じ臭いがするアヴァンギャルド・オールドスクールデスメタル。既に解散したスウェーデンの“Morbus Chron”タイプと言えばわかりやすいかもしれない。
アヴァンギャルドなオールドスクールデスメタルが流行っているのかはわかりませんが、また面白い新人が現れたなという感じです。

 

奇才!  カオティック・オールドスクールデスメタル

不協和音が響くモダンドゥームと、傍若無人のグラインドによるコンビネーションを得意とし、摩訶不思議なメロディ、展開が読めないアバンギャルド性、そして一旦スイッチが入ると止めることのできない異常なテンションに終始圧倒される一枚です。

生々しいミックスによる誤魔化しの効かない緊張感の中、ブルータルであるけどディストーションを抑えたリフワークが異形な響きを浮きだたせています。テクニックも相当のものかもしれない。

オールドスクールデスメタルが好きな方はもちろん、ハードコア、グラインド、ブラックスラッシュ、プログレデス等、あらゆる層にアピールできるポテンシャルをもったバンドだと思います。
ちょっと褒めすぎかもしれませんが、6~7年後には凄いバンドになっていそう。将来が楽しみな新世代オールドスクールデスメタルの登場は嬉しいですね。Great!!!

 

 

おわかりいただけただろうか

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_人人人人人人人人_
> サランラップ <
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