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『Black Lung / See The Enemy』

いつの間にかサイケデリック・ストーナーブログとなってしまったアナログメタルです。こんにちは。
ということで、今日はいよいよ彼らの登場デス! 今年大本命のストーナーバンドデス!!!
今回紹介のレコードは Black Lung / See The Enemy 黒一色の美とはこのことか!?

 

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カバーアートはAlexander von Wieding クリアバイナル盤  ダウンロードコード付き

 

ボルチモアから黒の狼煙が上がる!

アメリカはメリーランド州 ボルチモア出身の「ドゥーム・ブルース」バンド 2016年 2ndアルバム。
同郷のサイケバンド “The Flying Eyes”と”Snakefeast”のメンバーからなるストーナーバンドですが、オフィシャルFBにはドゥーム・ブルースと書いてあるのでドゥーム・ブルースバンドと呼びましょう。
メンバーは以下のベースレスの3人

Dave Cavalier – Vocals, guitar
Adam Bufano – Guitar
Elias Schutzman – Drums, vocals and harmonium

歌えるボーカル、独自のタメがあるドラム。Sleepのようなドゥームリフを基軸にブルース、ハードロックはもちろん、ノイズ、トレモロリフ、シューゲイズなど現代的アプローチも加えたドゥームバンドの新鋭です。

正直に言いますと今回のアルバムは物凄く「渋い」です。前作のノリの良さからしたら、どうしても地味と感じてしまいますが、これこそ何度でも聴きたくなるスルメアルバムと言えるでしょう。

淡い黒、深い黒など、黒色の微妙な濃淡をまるでプログレッシブロックのように再現する。暗く湿った雰囲気に包まれているために地味だと感じる曲もかならずや劇的なアプローチを見せてくれるので途中で放棄はできません。楽曲の構成力は格段に向上しました。

特にラストを飾る#8の「8MM」は会心の一曲かと。
モノクロームの底から見上げる希望と、現状の絶望を同時に聴かせる背中合わせのような表現力に息をのむ。ラストはノイズ音と共に逃げられぬ反復リフの濁流に沈んでいくかのようで、救いは無い。
ドラマティックな曲だけに思わず視界が霞む。名曲です。

 

ソリッド&へヴィネス 重量級ドゥームブルース・トリオ

スタジオライヴPVがありましたのでどうぞ。


ベースレス3人でこの表現力。クソカッコいいよ!!! ライヴ見てみたい。

彼らのへヴィサウンドは独自の乾いたソリッド感があります。
2人の使用するギターを見てみると。
リッケンバッカーと Reverend Guitars という高音のキレの良さを売りにしているギターを使用しています。一見ドゥーム向きではないギターかと思われますが使う人間しだいなんですね。

そういう点も意識しながら聴くと、より一層このアルバムが楽しめるかと思います。

アナログ激押しのバンド Black Lung でした。Great!!!!!