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『Tombstalker / Black Crusades』

「いろんな意味で震えた」

先日ですね、アナログさんの紹介する“デススラッシュ”は“デススラッシュ”じゃないと言われました。
わかります! アナログがいうデススラッシュとは疾走感に比重を置いたオールドスクール系のデスメタルのことを言っております。他によい表現が思いつかなかったのでこのままお許しください。
ということで本日のデススラッシュはTombstalker / Black Crusades 掘り出し物だね。

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カバーアートはBrandon Moore カオスなジャケ! 写真ではわかりづらいけど紙質、印刷とも素晴らしい。

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中のイラストはAnton Escobar

 

米国産・若手?デススラッシャー登場!

アメリカはケンタッキー出身のデスメタル 2015年 1stアルバム。メンバーは3人。Facebookから引用すると
Conqueror Horus – howls and bellows of torment, soul shred
Defiler – low frequency warfare, subliminal propaganda
Basilisk – relentless blitzkrieg

……。

ということでね、ミキシングとマスタリングはHorrendousのDamian Herringが担当しております。

初期Horrendous、Dismember、Desultoryなどのオールドスクール系にメロブラ要素をほのかに漂わせたデススラッシュ。というと、聞こえが良いですが実際は、「前のめり」というか「つんのめり」の暴走デススラッシュです。要するにB級なんです。ジャケ見たときからわかってた。

 

破壊こそ正義 漆黒の十字軍に歓喜!

わかってた。そう、わかっておりましたよ、ジャケを見た瞬間にデキルB級デスメタルだってことをね。

スウェデス感満載のHM-2デスメタル。クラストというよりスラッシュ的でありパワーメタル的でもあります。米国のバンドということで、初期Horrendousタイプのデスメタルと言うのがしっくりきますかね。
高速に刻まれるリフと、カタルシスを喚起するメロディのコンビネーション。拳を振り上げ、首をガンガン振れるデスメタルサウンドは素直にカッコイイと言えます。むしろアナログ的には最高なデススラッシュだと言いたかったが惜しい点があるのです。

イントロなど大作を予感させたり、瞬発力はあるが展開が単調で高揚感が持続しないこと。
もう一つ、ギターソロが異様に下手! とにかく下手。笑えないくらいド下手!!! 笑ったけど。
新しくリードギターを入れるか、または猛練習しないとまずいです。
この点が改善されれば、もっと素晴らしいバンドになれるはず。もっとすんごいTombstalkerが聴きたい!
アナログは期待しております!

めちゃくちゃカッコイイよ! でもマジでソロにはビックリしたよ。