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『Galvanizer / Horrid Tales Of Death…』

「この国に、この土壌あり」

昨年の9月、フィンランドはポリという町で3日間に亘りFinnish Death Metal Maniacs Festというフェスが開催されました。出演バンドはDemilich、ConvulseといったベテランからAscended、Kryptsなどの若手まで25バンド、全てフィンニッシュオールドスクールデスメタルというダイハードなイベントです。
「まったく、うらやましいなぁ」っていう話ではなくて、うらやましいけど、それよりこのフェスの主旨が良いのです。

「新しい世代にオールドスクールデスメタルを知ってもらうこと、また次世代の若手バンドを支援すること」

実際に現場を目にしたわけではないので会場の雰囲気などはわかりませんが、無名の新人にもベテランと同じステージに立てるチャンスがある。そういう土壌があることはとても良いことだと思います。
ということで、本日紹介するバンドは、そのFDMMFに出演した無名の新人 Galvanizer デス!!!

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カバーアートはLuxi Lahtinen

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わ、わかすぎる。いったい何歳なのでしょうか。

 

Finnish New Generation

フィンランド デスメタル 2015年 4曲入りデビューEP。メンバーはVili Mäkinen-Bass,Vocals、Aleksi Vähämäki-Guitars, Vocals (backing)、Nico Niemikko-Drumsの3人。
カバーアートを手がけているLuxi Lahtinen氏はAbhorrence、Convulse、Demilich、Purtenance、Sentenced、As Serenity Fadesなどのカバーアートやロゴなどのデザインをしています。

容姿は若いですが、音楽性はAbhorrence、Convulseから影響を感じる90年代フィンニッシュ・オールドスクールリバイバルサウンドです。
とてもカッコイイとは思うのですが、まだオリジナリティはありません。曲展開も乏しいです。それでも、何故か期待の念が沸いてくるのは多分僕だけではないはず。デビューEPでLuxi Lahtinen氏が関わっていたりしているのも何かの縁なのかも。いつか大化けしてくれたら嬉しいですね。


残念ながらBandcampの音源は買えるけど666ユーロです。実質ストリーミング用なので注意してください。

 

FDMMFの様子。そっちがボーカルかいっ!?