『Revolting / Visages of the Unspeakable』
「グロジャケと敬遠するにはもったいない」
今日紹介のレコードは最近マイブームになっているレーベル F.D.A. Rekotz からの一枚! Revolting / Visages of the Unspeakable ですが、あまりにもジャケが酷い…… けど、騙されてはイケマセン!
カバーアートはDesmond Ambrose Root グロいけど今作はマシな方?
メロディック&デスメタル&スウェディッシュ! 三つにして一つの品格!
スウェーデン デスメタル 2015年 5thアルバム。メンバーは Rogga Johansson: Gu & Vo, Grotesque Tobias: Ba, Mutated Martin: Dr の3人。
2008年結成、ホラーデスメタルをコンセプトにしてアルバムを出し3rdからカバーアートはDesmond Ambrose Rootという方が担当。ジャケがキモいのであまり買う気にはなれませんが、聴いてみてビックリ!? これはキタかもしれん。
In Flames、Dark Tranquillity、Edge of Sanity などのメロデス黎明期を支えたバンドの記憶が蘇る! クサクサで前のめりの疾走感、オールドスクールな荒々しさとノスタルジックなメロディが恍惚感を与えてくれます。しょっぱい演奏に垢抜けない楽曲ではあるけれど、30分弱の内容は中だるみなく最後まで気持ち良く聴けてしまう。メロデスファンの方、是非、鳥肌立てて悶えてください。オススメDeath!!!
Opethのミカエルは「音楽理論の勉強はしていない」そうです。先日インタビュー記事で読みました。このバンドだって理論破綻なら負けてませんよ! そのうち「北欧の暗黒神」と呼ばれるかもね。(呼ばれない)