『Centinex / Redeeming Filth』
「地味に復活!」
At the Gatesの再結成アルバム、さらにBloodbathの新譜とベテランスウェーデン勢の良作が続いております。そんな中ひっそりとリリースされたスウェディッシュメロディックデスメタルの復活作! ということで今日紹介のレコードはCentinex / Redeeming Filth じぇじぇじぇっ!?
カバーアートはTWILIGHT13MEDIA design studio by Costin Chioreanu
復活はする。復活はするがメロデスをやるとは言っていない!
スウェディッシュデスメタル 2014年 9thアルバム。かつてAt the Gatesタイプのメロディックデスラッシュバンドとして活躍し日本盤もリリースされていましたが2006年解散。8年ぶりにシーンに戻ってきたけれど、メロ無しスウェディッシュデスメタルになって帰ってきた!
あまりCentinexについて詳しくないので下手な事をいえないのですが、これは原点回帰したという事なのかな? いずれにせよ、メロデスを期待すると痛い目に会います。
再結成という事ですがオリジナルメンバーはBaのMartin Schulmanのみ。他のメンバーは以下のとおり。
Gt, Sverker Widgren(Demonical,Diabolical) Vo, Alexander Högbom(Moondark, October Tide, Spasmodic, Volturyon) Ds, Kennet Englund(解散時のメンバー)
という渋いラインナップ。
瞬間的な爆発力はあるものの全体的には単調で同じような曲が並ぶ。そのため中盤から少々飽きてきます。メロディか? ブルータルか? このバンドに何を期待するか? 良い意味で期待を裏切ることは無いかと。
で、アナログの評価は…… 今日はAt the Gatesでも聴こうかね。