Horrendous_Ecdysis

『Horrendous / Ecdysis』

「あれ、目から汗が……」

「10年に一度のメロデス」「ここ数年で一番出来が良い」「過去20年でも素晴らしい出来」 どこかの国のワイン解禁の話ではありませんが、熟成された泣きのギターに酔いしれること間違いなし。今日紹介のレコードは Horrendous / Ecdysis 聴く前にハンカチのご用意を。

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カバーアートはBrian Smith これまた凄い画を描く人が現れました。

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ちょっと期待はずれのブルースプラッタ盤

アメリカン・デススラッシャーによる本気のメロデス

アメリカ、三人組デスメタル 2014年 2ndアルバム。「ギターが歌っているYo!」これは一曲目からビックリ、前作では控えめだったメロディが今作は爆発しました。あまりの本気のメロデスっぷりに悶絶死寸前デス。一回りも二回りも上達し、猛烈な勢いで成長しているバンドの姿にこちらも嬉しくなってしまいました。もう、芋臭いなんて言わせない!

2曲目以降は1st路線のデススラッシュが炸裂しますが、全編にわたって古典的な泣きのリードギターが鳥肌もの。この高揚感はCarcass の 「Heartwork」に通じるものがあります。全曲聴き終えてみるとオールドスクール的な部分が大半を占めますがプログレッシブ的な展開を見せたり、哀愁トレモロリフもあり、ポストメタル的なシューゲイザー要素もありと彼らの才能の豊かさを感じさせます。これは更に化ける可能性ありデス。将来、彼らがどんなバンドになるか、どの道を選ぶか非常に楽しみですね。このままいけば、来日もありえるのではないでしょうか。大御所の新譜に失望した方、今一番熱い若手デススラッシャー Horrendous はいかがでしょうか? 激オススメDeath!