『Deathronation / Hallow the Dead』
「密かに、ジャーマンデスメタルが熱い!」
ドイツのデスメタルというと Morgoth くらいしかパッと思い浮かばないけれど、昨今アナログが「いいね!」と思うデスメタルはドイツ産が多いのDeath! ということで今日紹介のレコードは Deathronation / Hallow the Dead ドイツのデスメタルは世界一ィィィ!
カバーアートはMisanthropic-Art デザイン。 ジャケも良いし、マットの紙質もいい感じ!
金で箔押しされたスリーブに入っております。高級感あって得した気分。デカポスター付。
オールドスクール型ジャーマン・デスメタルの有望株
ドイツ出身のデスメタル 2014年 1stアルバム。2004年にニュルンベルクで結成、2006年と2011年にDemoをリリース。そして結成10年目にしてデビューアルバムをリリース。とざっと経歴を紹介。
一癖も二癖もあるバンドが多く所属している Ván Recordsからのリリースというのでジャケを含め興味津々。しかし、聴いてみると意外なほどサッパリとした正統派デスメタルでした。
首がもげそうなくらいカッコ良いザクザクなギターが気持ちよく疾走、落とすべき所で落とし、「行けー!そこでブラストだーッ!!!」って所でブラスト炸裂! もう、ハリウッド映画のようなお決まりパターンが最高に楽しい。音が細く少しだけB級っぽいけど、こういうデスメタル大好きデス。ドゥーミーな展開もありますが暗黒要素は控えめに、どちらかと言えばスラッシュメタル的な要素が満載で大変聴きやすい。初心者からマニアな方まで幅広く安心して聴ける一枚となっております。オススメ。Great Death!!!