レコードプレイヤーを買って早1ヶ月が経ちました。まだ、1ヶ月ですがスピーカの前に座り音楽を聴くことが至福の時間となりました。何なんでしょうか、レコードの音ってすごく気持ちいいんです。レコードプレーヤーは音が変わる要因が沢山あるので、CDより音がイイということは無いと思うのですが、僕のオーディオ環境ではとても素敵な音を奏でてくれます。

では、改めて僕のアナログを紹介
td295mk4
THORENS TD295 Mk4 カートリッジはSHURE M97XEに交換。

M-97XE1M-97XE2
TD295 MkⅣはアームとシェルが一体型なので、頻繁にカートリッジを交換して音楽を楽しみたいという人向けではありません。僕は、元からついていたカートリッジに不満はなかったのですが、少しでも内周の歪を解消したい、という願いを込めてM97XEに交換しました。結果、あまり歪は解消されませんでしたけど、クッキリな音になりメタルやハードロックには向いている音だと思いました。
TD295のオーバーハングは調べると18.8mmと書いてありましたが、調整方法がわからなかったので、とりあえず付属のゲージに合わせました。針圧は2.0、アンチスケーティングは1.5、スタビライザーはONで使用しております。針圧を2.5まで重くすると内周の歪も減りますが、推奨値をオーバーしているので2.0で常用しております。

音楽をダウンロード販売で買って、ポータブルプレイヤーで聴く。とても便利で合理的で僕も利用していますが、アーティストの作品を手にする嬉しさをレコードで体感してみたら、忘れていた楽しさがよみがえる感じがしました。
なんか、いろいろ書いてしまいましたが、要するに1ヶ月使ってみて言いたいことは一つだけ

「回転しているレコードの文字は読むな!」

つづく